7月はじめから7/19にかけ海渡電子の日本スタッフが3交代で中国の深圳にある海渡電子の中国事業所に行ってまいりました。私、中の人は最終組。
香港経由で中国深圳へ。


20時過ぎに香港に到着。先発隊から導線を聞いていたのでスムーズに香港入国~深圳ベイポート~中国入国。
夜遅い時間なのに深圳ベイポートはもの凄い人。
中国は電子マネーがほとんどという事で日本でAliPayのアプリを設定していきましたが本当に使えるかどうかはやってみないと分からない・・・。
深圳ベイポートからホテルまではタクシーが分かりやすいという事だったのでタクシー乗り場の人に「クレジットOK?」と聞くと「NO!」と。香港の自販機でAliPayを使ってみたが使えなかったので深圳ベイポートにあるコンビニみたいな所で再度試してみる。成功! これでタクシー乗れる!!と乗り込んだのは良かったがまずは運転の荒さの洗礼を受けるw
香港って日本と同じ左側通行の道路で右ハンドルの日本車がとても多い印象でした。
そんなこんなでホテルに到着。「へ~い!AliPayで」とアプリを見せたら「ダメダメ」みたいなジェスチャー?
中国語わかりません・・・。
なんとかタクシーのおっちゃんの話しを聞いていると「WechatPayは使えるけどAliPayは使えないよー」
なんということでしょう。なんとか現金でお願いして細かいお金ないから多めに払うとまた「ノーノー」。
おつり無いからダメという事らしい。もうおつりいらないからこれでお願い!!と納得してもらいなんとか決着つきました。
でもつまづいたのはこの時だけであとはずっとAlipayのアプリで問題なく過ごせました。
特に感動したのはアプリの「DiDi Travel」
最初に車に乗る場所と降りる場所を指定して好きな車のサイズを選択するだけ。先に金額も所要時間も分かってとても安心。夜に6人乗りで5Kmほどの移動をしても1000円かからない。深圳は物価がとても安いのでDiDi使っても罪悪感がないですね。
工場見学&交渉


到着翌日は中国事業所のマネージャーの案内でテープライトを作っている会社へ訪問。
宿泊地は深圳の福田区だったので街並みは高層ビルが立ち並ぶ都会のイメージ。
訪問する会社は深圳宝安区の方でDiDiを使い40分ほどで到着。少しイメージしていた中国の雰囲気も感じられました。
到着後、ショールームで生産している商品を見せてもらってから生産工場へ。
社長のお部屋に招待して頂きお茶をご馳走になりました。中国でのおもてなしとの事でした。
和やかな雰囲気の中、翻訳アプリを使って欲しい商品の質問すると丁寧に対応してくれてとても良い時間を過ごせました。
翌々日はすでに取引きのあるアダプターの会社へ訪問。
※工場内写真は許可を得て撮影しています。






こちらのメーカーの商品はまだそれほど多くは取り扱ってはいませんがこれまで不具合もなくとても安定している商品でした。こちらの工場の生産ラインは人は多くはいらっしゃらなかったのですが要所要所で丁寧に検査が行われ最終的には24時間点けっぱなしにしたチェックも行われていました。
日本の海渡電子でこれまで取扱いの無かった範囲のアダプターを見せて頂いたり現在中国で売れ筋のアイテムなどを紹介して頂きました。
中国の華強電子世界も視察

マップで行きたい場所〇〇と検索すると南門とか北門とか出てくる。
いろいろ動きまわって気が付いたのですがエリアが大きすぎるので南門とかあるみたいですねぇ。
深センの秋葉原みたいに呼ばれている「華強電子世界」という場所へ。
もともと海渡電子の中国事業所はこの目の前にあったそうです。今は福田区。
あるフロアはテープライトを取り扱っているお店ばかり。
うちの社長は何度もこのマーケットに来ているので顔なじみのお店も。
はじめて行く私たちスタッフはワクワクしながら見ていたのですがあまりにも物量が多いので探すのが大変でもあるなと感じました。
面白いおっちゃんのお店でハンディファンをみんなで大量購入。
これは海渡電子での販売用ではなく個々のお土産です。
深センいろいろ楽しみました
・One Avenue(卓悦中心)
・星河COCO Park
・中州湾












海渡電子の中国事業所に今後海渡電子と関係を深めようとしている会社の方がいらっしゃっていて私たち日本スタッフも紹介して頂きました。
日本にも何度も来た事があるという方で日本のお話しもする事ができました。
その方に深圳のオススメを教えてもらい「One Avenue」へ夜ご飯を兼ねていく事に。
ここも大きい場所でした。地下街がずーっと続いていて変な所で地上にあがるともうどこだかわからない状態💦
平安国際金融中心の高いビルを見ながら「星河COCO Park」まで歩きで移動。
4日目は自由時間がもらえたので宿泊場所から5kmくらいの所にある「中州湾」という場所へ。街の様子もゆっくりみたかったので徒歩で移動。以下は個人的な感想。
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- 深圳、ほとんどが電気自動車や電動バイクなので空気がきれいだなと感じました。
が・・・バイクや町中でタバコを吸う方が多いのでタバコ臭いのは気になった。 - 電動バイクがめちゃくちゃ多い。車もバイクもクラクションをめちゃ鳴らす。
- 横断歩道は人より自動車や電動バイクが優先。横断歩道渡るのがちょっと怖い。
- 歩道を歩いていても後ろからバイクが来てクラクションを鳴らされる。
- 緑と青のシェアサイクルが町中にたくさんある。
- 町中の至る所に国のスローガン?的なものがあり「譲りあおう」とか「子供を大切にしよう」みたいな事が書かれていて素敵だなと感じた。
- 道にほとんどゴミが落ちてなくて清掃が行き届いている所が多い。
- 大きい道は歩道と車道が分かれていて歩きやすいが歩道に自転車やバイクが隙間なく止められていて歩く場所が無かったりする所も見られた。
- 深センは緑が多い。たぶんですが公園とかの緑がある所にスピーカーがあって何かしらの音が出ている。鳥よけなのかな?
- 夜になると道路の駐車の車で1車線が使えなくなる。
- ほんとDiDi Travel便利。
- ショッピングセンター内のお店で「Ali Pay使えますか?」と聞くと「ジェスチャーはNO」だけど何か打ち込んでくれてAliPayが使えるようにしてくれた。首ブンブンはどういう意味なのだろうか(笑)
- お店に行ったらまずAliPayが使えるかどうかを聞いてから立寄るようになった。
- お店の方の「辛くない」を信じると痛い目にあう確率が高い。
- 深圳、ほとんどが電気自動車や電動バイクなので空気がきれいだなと感じました。
と好印象な部分が多くありました。
アプリの設定がうまくいかず電車やバスはチャレンジできませんでしたが他のスタッフから聞くと電車賃もめちゃくちゃ安く電車自体も日本とさほど変わらず利用できるという事でした。
深圳は物価が安いという事もありDiDiが特に便利だなと感じました。
はじめての場所でも先に金額が分かっているので安心ですし、会話しなくても目的地に行けるのは便利。


帰りは社長も含めて4人で帰国。
深圳ベイポートで乗り合いのタクシーみたいなのに乗って中国から香港へ入国。
高速の料金所みたいなゲートになっていて1台がつまると30分くらい動かない・・・。
自分たちの車はスムーズに入国。
早めに香港国際空港でお昼をと久々のマックへ。
香港のマックでAliPayを使えるか聞くと「他の国のアプリは使えるかわからん」とのこと。
「チャレンジ!」と言われやってみるがやはり使えない。でもクレジットカードが使えたので良かった。
香港と中国の関係は空港に居るだけでは何も分かりませんでした。
違う国の文化に触れるといろいろと考えさせられる事がありますね。
この経験を活かしより良いサービスを提供できるよう努めてまいります。
投稿者プロフィール

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埼玉県蓮田市に事務所を構えAmazonや楽天、Yahooショップなどのネットショップで販売を行っている会社です。
直販ショップ(KAITO DIRECT SHOP)では請求書払いのPaidが利用可能。用途にあったショップでお買い求めください。
直販ショップではテープライト設置でどの部材を選べば良いのかわからない方に向けて図面を送っていただければ無料で部材を選定するお見積りサービスも実施しています。
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